江戸の絵を愉しむ : 視覚のトリック

書誌事項

江戸の絵を愉しむ : 視覚のトリック

榊原悟著

(岩波新書, 新赤版 843)

岩波書店, 2003.6

タイトル読み

エド ノ エ オ タノシム : シカク ノ トリック

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内容説明・目次

内容説明

襖を閉めると飛び出す虎!江戸時代、絵画の世界はアッと驚く遊び心にあふれていた。視覚のトリック、かたちの意外性、「大きさ」の効果—。絵師たちの好奇心と想像力が生みだした、思いもよらない仕掛けを凝らした作品を浮世絵・戯作絵本から絵巻・掛軸・襖絵にいたるまで紹介し、新しい絵画の愉しみかたを伝える。図版多数。

目次

  • 1 生活のなかの遊び—動く画面(日本の絵はどこで見る;「ひらいて」見る—絵巻「大蛇に化ける女」;動く壁—襖絵の隠現効果 ほか)
  • 2 視点の遊び(日本の絵の魅力とは?;意外のかたち;合成された顔—国芳の「寄せ絵」 ほか)
  • 3 「かたち」の遊び—猿の図像学(擬人化された猿;「猿」と「猴」;猿猴捉月—長い手の魅力 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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