書誌事項

明治デモクラシー

坂野潤治著

(岩波新書, 新赤版 939)

岩波書店, 2005.3

タイトル読み

メイジ デモクラシー

大学図書館所蔵 件 / 472

この図書・雑誌をさがす

注記

本書関連年表: pviii

史料・参考文献: p227-228

内容説明・目次

内容説明

明治日本には、民主主義の思想と運動の豊かな蓄積があった。「主権在民」論と「議院内閣制」論の間のせめぎあいの中で、それはどう深まり、挫折していったのか。また後の時代に何を遺したのか。福沢諭吉、植木枝盛、中江兆民、徳富蘇峰、北一輝、美濃部達吉らの議論を読み解きながら、日本の現在の姿をも照らし出す刺激的な歴史叙述。

目次

  • 第1章 士族と農民の結合
  • 第2章 参加か抵抗か
  • 第3章 分裂と挫折
  • 第4章 束の間の復活—大同団結運動
  • 第5章 「官民調和」—明治憲法体制の定着
  • 第6章 継承と発展—「大正デモクラシー」へ

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ