エスペラント : 異端の言語
著者
書誌事項
エスペラント : 異端の言語
(岩波新書, 新赤版 1077)
岩波書店, 2007.6
- タイトル別名
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Esperanto : la lingvo hereza
- タイトル読み
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エスペラント : イタン ノ ゲンゴ
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注記
英文タイトルは標題紙裏による
参照した文献とそれへの謝辞: p217-220
内容説明・目次
内容説明
誕生して一二〇年、国家の枠を超えようとする「危険な言語」、正統派言語学者たちにとっては「異端の言語」—国際共用語・エスペラントのたどった道のりは劇的で険しいものだった。この言語の構造と特性、受容と反発の歴史の生き生きとした紹介から、「言語は人類にとっていかなる意味をもつか」という根本問題が呈示される。
目次
- 第1章 人間は言語を批判してはならない—それは神のつくりたもうたものだから(ことばは神がつくった;ヘルダーが言語神授説をしりぞける ほか)
- 第2章 エスペラントはどんな言語か—その簡単なスケッチ(文字と発音;文法 ほか)
- 第3章 エスペラントの批判者・批判言語(民族語は批判できないし、してはならない;計画言語は批判できる ほか)
- 第4章 アジアのエスペラント(アジアでこそ希望の言語;日本への普及 ほか)
- 終章 ことばを人間の手に!(エスペラント誕生の時代;言語学者のエスペラントぎらい ほか)
「BOOKデータベース」 より