ニーズ中心の福祉社会へ : 当事者主権の次世代福祉戦略
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ニーズ中心の福祉社会へ : 当事者主権の次世代福祉戦略
(シリーズケアをひらく)
医学書院, 2008.10
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ニーズ チュウシン ノ フクシ シャカイ エ : トウジシャ シュケン ノ ジセダイ フクシ センリャク
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Note
内容: はじめに(共編者), 理念(第1章「当事者とは誰か?」), ニーズとサービス(第2章「ケアサービスのシステムと当事者主権」-第4章「ニーズはなぜ潜在化するのか」), 事業(第5章「福祉多元社会における協セクターの役割」, 第6章「福祉事業における非営利・協同セクターの実践」), 制度(第7章「三つの福祉政府体系と当事者主権」, 第8章「これからの社会保障政策と障害福祉」), アクション(第9章「楽観してよいはずだ」, 第10章「当事者主権の福祉戦略」), 索引, あとがき(上野千鶴子, 中西正司), 執筆者紹介
文献: 各章末
Contents of Works
- 当事者とは誰か? : ニーズ中心の福祉社会のために / 上野千鶴子 [執筆]
- ケアサービスのシステムと当事者主権 / 笹谷春美 [執筆]
- 高齢者のニーズ生成のプロセス : 介護保険サービス利用者の語りから / 齋藤曉子 [執筆]
- ニーズはなぜ潜在化するのか : 高齢者虐待問題と増加する「息子」加害者 / 春日キスヨ [執筆]
- 福祉多元社会における協セクターの役割 / 上野千鶴子 [執筆]
- 福祉事業における非営利・協同セクターの実践 : 生活クラブ生協千葉の事例から / 池田徹 [執筆]
- 三つの福祉政府体系と当事者主権 / 大沢真理 [執筆]
- これからの社会保障政策と障害福祉 : 高齢者ケアとの統合を含む社会サービスの可能性を視野に / 広井良典 [執筆]
- 楽観してよいはずだ / 立岩真也 [執筆]
- 当事者主権の福祉戦略 : ユーザーユニオンの結成へ / 中西正司 [執筆]
Description and Table of Contents
Description
「当事者になる」ことは、みずからニーズの主体となり、社会がそれを満たす責任を要求するクレイム申し立て活動と不可分である。いまだ存在していないニーズを生成し、顕在化させるプロセスは、どういう社会がのぞましいか、という社会構想力をともなう創造的な過程である。それには、規範的、政治的な選択が関わってくる。「ニーズ中心」という本書の立場は、そのための理論的基礎を提供することを目的としている。
Table of Contents
- 理念(当事者とは誰か?—ニーズ中心の福祉社会のために)
- ニーズとサービス(ケアサービスのシステムと当事者主権;高齢者のニーズ生成のプロセス—介護保険サービス利用者の語りから;ニーズはなぜ潜在化するのか—高齢者虐待問題と増大する「息子」加害者)
- 事業(福祉多元社会における協セクターの役割;福祉事業における非営利・協同セクターの実践—生活クラブ生協千葉の事例から)
- 制度(三つの福祉政府体系と当事者主権;これからの社会保障政策と障害福祉—高齢者ケアとの統合を含む社会サービスの可能性を視野に)
- アクション(楽観してよいはずだ;当事者主権の福祉戦略—ユーザユニオンの結成へ)
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