医と法をめぐる生死の境界
著者
書誌事項
医と法をめぐる生死の境界
(死生学 / 島薗進, 竹内整一, 小佐野重利責任編集, 5)
東京大学出版会, 2008.11
- タイトル別名
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Medicine and law on the boundary between life and death
- タイトル読み
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イ ト ホウ オ メグル セイシ ノ キョウカイ
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
内容: はじめに(高橋都, 一ノ瀬正樹), I: 現代医療・看護の現場(1章「「がんサバイバーシップ」という言葉が意味するもの」-6章「死を迎える者と遺される者のケア」), II: 生死の境界線(7章「加害と被害をめぐる生死の境界」-12章「進化生物学から見た殺人」), 執筆者紹介, 編者紹介
文献: 章末
収録内容
- 「がんサバイバーシップ」という言葉が意味するもの / 高橋都 [執筆]
- 出生前検査の意思決定 / 吉野(青木)美紀子 [執筆]
- 高齢者と延命治療 : 「寝たきり老人」と個人の選択をめぐって / 会田薫子 [執筆]
- 生命維持治療の中止と差し控え : 「法」の役割は何か / 児玉安司 [執筆]
- 認知症高齢者のよりよい治療決定にむけて : 体系的評価を通じたコミュニケーションの質の把握 / 宮田裕章 [執筆]
- 死を迎える者と遺される者のケア : 公衆衛生学からのアプローチ / アラン・ケリヒア [執筆] ; 中村圭志訳
- 加害と被害をめぐる生死の境界 / 一ノ瀬正樹 [執筆]
- 医療上の意思決定における主観的確率と客観的確率 / ドナルド・ギリス [執筆] ; 竹内聖一訳
- 患者中心医療における意思決定とその諸問題 / 鎌江伊三夫 [執筆]
- 精神障害者と殺人の傾向 / 作田明 [執筆]
- 障害は社会のほうにある / 八尋光秀 [執筆]
- 進化生物学から見た殺人 / 長谷川眞理子 [執筆]
内容説明・目次
目次
- 1 現代医療・看護の現場(「がんサバイバーシップ」という言葉が意味するもの;出生前検査の意思決定;高齢者と延命治療—「寝たきり老人」と個人の選択をめぐって;生命維持治療の中止と差し控え—「法」の役割は何か;認知症高齢者のよりよい治療決定にむけて—体系的評価を通したコミュニケーションの質の把握;死を迎える者と遺される者のケア—公衆衛生学からのアプローチ)
- 2 生死の境界線(加害と被害をめぐる生死の境界;医療上の意思決定における主観的確率と客観的確率;患者中心医療における意思決定とその諸問題;精神障害者と殺人の傾向;障害は社会のほうにある;進化生物学から見た殺人)
「BOOKデータベース」 より