教育学
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書誌事項
教育学
(ヒューマニティーズ = Humanities)
岩波書店, 2009.7
- タイトル読み
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キョウイクガク
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内容説明・目次
内容説明
教育は社会のあり方やその変化と無縁ではありえない。その思想や制度は、近代の大きな変動のなかで変容を遂げ、経済のグローバル化や地球規模の課題が、現代の教育にさらなる変容を迫っている。未来の人間や社会のあり方を考え、そこに働きかけていく営みに向けた知として、いま教育学の何が組み換えられていくべきなのかを考える。
目次
- 1 教育論から教育学へ—教育学はどのように生まれたのか?(誰でもしゃべれる/誰でもやれる教育?;教育とは何か;教育学の成立)
- 2 実践的教育学と教育科学—教育学を学ぶ意味は何か?(実践的教育学;教育科学;なぜ学ぶのか)
- 3 教育の成功と失敗—教育学は社会の役に立つのか?(教育の不確実性;教育可能性に向けたテクノロジー;教育学と社会)
- 4 この世界に対して教育がなしうること—教育学の未来はどうなるのか?(何のための教育か;ポストモダン論の衝撃;教育目的の迷走;教育目的再構築論の危うさと可能性)
- 5 教育学を考えるために—何を読むべきか(本を探す;好循環;教育学を学び始めるために;教育学を深めるために;最後に)
「BOOKデータベース」 より