和辻哲郎 : 文人哲学者の軌跡
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書誌事項
和辻哲郎 : 文人哲学者の軌跡
(岩波新書, 新赤版 1206)
岩波書店, 2009.9
- タイトル読み
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ワツジ テツロウ : ブンジン テツガクシャ ノ キセキ
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注記
参考文献: p233-238
略年譜: 巻末p4-5
内容説明・目次
内容説明
『古寺巡礼』『風土』等、流麗な文体により、かつて青年の熱狂をかきたてたことで知られる和辻哲郎。彼は同時に、日本近代が生んだ最大の体系的哲学書、『倫理学』の著者でもある。日清戦争前夜に生まれ第二次大戦後におよんだその生と思考の軌跡は、いかなる可能性と限界とをはらむものだったのか。同時代の思想状況を参照しつつ辿る。
目次
- 序章 絶筆
- 第1章 ふたつの風景(故郷;離郷;帝都)
- 第2章 回帰する倫理(回帰;渡航;倫理)
- 第3章 時代のなかで(時代;国家;戦後)
- 終章 文人
「BOOKデータベース」 より