前方後円墳の世界
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前方後円墳の世界
(岩波新書, 新赤版 1264)
岩波書店, 2010.8
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ゼンポウ コウエンフン ノ セカイ
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
210.32||H72110031682
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University of Tsukuba Library, Library on Library and Information Science
081-I95-R126410010009422
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Note
"本書に登場する古墳・遺跡名一覧": 巻末p1-7
Description and Table of Contents
Description
見る者を圧倒する巨大な墓、前方後円墳。造られた当初は、全体が石で覆われ、時に埴輪をめぐらすなど、さらなる威容を誇っていた。三世紀半ばから約三五〇年間、この巨大古墳が列島各地に造られたのはなぜなのか。共通する墳形にはどんな意味があるのか。史跡として復元・整備された古墳を歩きつつ、その世界観や地域相互の関係に迫る。
Table of Contents
- プロローグ—東京の古墳公園を訪ねて
- 1 前方後円墳を読む(“見る/見せる”墳墓・前方後円墳—その形と立地;死してカミとなった首長—前方後円墳の祭祀;弥生神殿のゆくえ—葬送観念の連続・不連続;古墳時代の霊魂観—装飾古墳から考える)
- 2 前方後円墳どうしのつながりを読む(初期大和政権の実像—畿内五大古墳群;地方首長をどのように統治したか—九州と東国の例から;変わりゆく中央と地方—五世紀・東アジア情勢のなかで;北と南の国家フロンティア)
- エピローグ—古墳時代の新たな見方
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