トクヴィル : 現代へのまなざし

書誌事項

トクヴィル : 現代へのまなざし

富永茂樹著

(岩波新書, 新赤版 1268)

岩波書店, 2010.9

タイトル別名

トクビル : 現代へのまなざし

タイトル読み

トクヴィル : ゲンダイ エノ マナザシ

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注記

読書案内: p233-235

略年譜: 巻末p1-4

内容説明・目次

内容説明

『アメリカのデモクラシー』『アンシァン・レジームとフランス革命』で知られるフランスの思想家アレクシス・ド・トクヴィル(一八〇五‐五九)。デモクラシーのもとで生じる社会と政治の変容に透徹したまなざしを向ける彼は、人間の未来をどう考えていたのか。生涯いだいていた憂鬱な感情を手がかりにして、今に生きるその思想を読み解く。

目次

  • 序章 深さの肖像
  • 第1章 憂鬱という淵源—デモクラシーへの問い、自己への問い
  • 第2章 運動と停滞—平等の力学の帰結
  • 第3章 切断と連続—アンシァン・レジームとフランス革命
  • 第4章 部分の消失—分離する個と全体
  • 第5章 群れの登場—新しい社会と政治の姿
  • 第6章 形式の追求—人間の条件に向けて
  • 終章 トクヴィルと「われわれ」

「BOOKデータベース」 より

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