書誌事項

農耕社会の成立

石川日出志著

(岩波新書, 新赤版 1271 . シリーズ日本古代史||シリーズ ニホン コダイシ ; 1)

岩波書店, 2010.10

タイトル読み

ノウコウ シャカイ ノ セイリツ

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注記

参考文献: 巻末p14-18

内容説明・目次

内容説明

「海を越えてやってきた渡来人が、縄文人にかわり、西日本を中心に新しい文化を築いた」という一般的な弥生時代のイメージ。しかし、稲作の導入を契機とする日本列島の歴史の大きな分岐点は、もっと緩やかにして多様なものであった。縄文から弥生への連続性と、地域文化の豊かさに注目しつつ、「複線」としての歴史像を新鮮に描きだす。

目次

  • はじめに—三つの道筋から日本列島をみる
  • 第1章 発掘された縄文文化
  • 第2章 弥生時代へ—稲作のはじまり
  • 第3章 弥生社会の成長—地域ごとの動き
  • 第4章 弥生文化を取り巻く世界
  • 第5章 生まれいづる「クニ」
  • おわりに—「弥生時代」を問い直す

「BOOKデータベース」 より

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