パル判事 : インド・ナショナリズムと東京裁判
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書誌事項
パル判事 : インド・ナショナリズムと東京裁判
(岩波新書, 新赤版 1293)
岩波書店, 2011.2
- タイトル別名
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パル判事 : インドナショナリズムと東京裁判
- タイトル読み
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パル ハンジ : インド・ナショナリズム ト トウキョウ サイバン
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注記
参考資料: 巻末p1-8
内容説明・目次
内容説明
東京裁判でA級戦犯報告全員の無罪を説いたインド代表判事パル(一八八六〜一九六七)。その主張は東京裁判を「勝者の裁き」とする批判の拠り所とされ、現在も論争が続く。パルの主張をどうみるか。その背景に何があるのか。インド近現代史を研究する著者が、インドの激動する政治や思想状況の変遷を読み解きながら「パル神話」に挑む。
目次
- 序章 パルをめぐる記憶—日本とインド
- 第1章 ガンジス川ほとりの村で
- 第2章 法曹エリートへの道
- 第3章 東京へ—東京裁判とパル意見書
- 第4章 明と暗の晩年—国際社会とインドの間
- 第5章 パル神話の形成
- おわりに—神話化を超えて
「BOOKデータベース」 より