王朝文学の楽しみ
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書誌事項
王朝文学の楽しみ
(岩波新書, 新赤版 1294)
岩波書店, 2011.2
- タイトル読み
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オウチョウ ブンガク ノ タノシミ
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内容説明・目次
内容説明
『源氏物語』『枕草子』『伊勢物語』など「王朝古典」には誰もが学校の「古文」などで触れるが、その本当の面白さは教科書に採用されぬ部分にある、と著者は断言する。誰もがかかえる愚かしさ、燃えるような嫉妬心、権力者との危うい関わり…。今も変わらぬ人間の本性を映す世界へ、現代的な感覚、小気味よい筆運びで案内する。
目次
- 序章 王朝文学の世界へ
- 第1章 王朝文学、二つの柱
- 第2章 『古今和歌集』の出現
- 第3章 日記文学の面白さ
- 第4章 歌から物語へ
- 第5章 暮らしの背景—王朝文学理解のために
- 第6章 紫式部と清少納言
- 第7章 『新古今和歌集』—王朝文学の終焉
「BOOKデータベース」 より