曲り角の日本語
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曲り角の日本語
(岩波新書, 新赤版 1304)
岩波書店, 2011.4
- タイトル読み
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マガリカド ノ ニホンゴ
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内容説明・目次
内容説明
「お飲み物とか、お持ちさせていただいてよろしかったでしょうか」—奉り損ないの敬語、責任を回避する曖昧化表現など、「今時の若者は」と言っていられぬ曲り角に、いま日本語がある。長く辞書編纂に携わる国語学者が豊富な事例を分析、文科省指導の「正しい」文法のダメさ加減や、百年後の日本語予測まで、熱く楽しく語る。
目次
- 第1章 辞典になぜ改訂が必要か(言葉は移ろうのが当たり前;辞書の語義記述法 ほか)
- 第2章 日本語が曲り角に、今?(七五調に崩れあり;奉り損ないの“敬語” ほか)
- 第3章 文法論を作り直せ(なぜ文法を問うのか;学校文法がダメなわけ ほか)
- 第4章 日本語未来図(変化を測る物指し;ゆらぐ格助詞 ほか)
「BOOKデータベース」 より