日本の食糧が危ない
著者
書誌事項
日本の食糧が危ない
(岩波新書, 新赤版 1309)
岩波書店, 2011.5
- タイトル別名
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日本の食糧が危ない
- タイトル読み
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ニホン ノ ショクリョウ ガ アブナイ
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注記
参考文献: p234
内容説明・目次
内容説明
日本経済の見通しが不透明な中で、中国を始めとする新興国の需要増等で穀物価格が高騰し、食糧不足が目前に迫っている。輸入大国日本はこのままでいいのか?農政の目玉政策といわれる「戸別所得補償制度」や自給率向上のための飼料用コメの開発について検証しながら、TPPへの対処など真の食糧安保のために必要な政策を提言する。
目次
- 序章 野菜畑は中国人ばかり
- 第1章 戸別所得補償制度と日本農業
- 第2章 試論・農地は公有化すべし
- 第3章 食料自給率論争の不毛
- 第4章 世界の食を呑み込む中国
- 第5章 鍵は餌にあり—その1コメは救世主になるか
- 第6章 鍵は餌にあり—その2エコフィードの将来は?
- 第7章 無防備国家・日本
- 第8章 貿易の自由化と食料安保は両立するか?
- 第9章 メディアのあり方を問う
- 終章 飢餓から飽食、そして未来は?
「BOOKデータベース」 より