摂関政治
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摂関政治
(岩波新書, 新赤版 1276 . シリーズ日本古代史||シリーズ ニホン コダイシ ; 6)
岩波書店, 2011.12
- タイトル読み
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セッカン セイジ
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注記
参考文献: 巻末p19-24
略年表: 巻末p11-17
索引あり
図版出典一覧: 巻末p25-26
内容説明・目次
内容説明
我が世の栄華を満月にたとえた藤原道長。彼が他の貴族を圧倒する力を得たのはなぜか。『枕草子』『源氏物語』などすぐれた女房文学はなぜ生まれたのか。殿上人は、そして都の庶民は、どんな一年を送っていたのか。力をつける地方国司、武士の台頭、そして末法思想と浄土教の広がりなど、古代の終わりと中世への胎動を描く。
目次
- はじめに—藤原道長の「我が世」とは
- 第1章 摂政・関白制度の誕生
- 第2章 道長がつくった時代
- 第3章 「殿上人」の世界
- 第4章 ひろがりゆく「都市」と「地方」
- 第5章 国際関係のなかの摂関政治
- 第6章 頼通の世から「末法」の世へ
- おわりに—「古代貴族」と「律令国家」の終焉
「BOOKデータベース」 より