朝鮮人強制連行
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書誌事項
朝鮮人強制連行
(岩波新書, 新赤版 1358)
岩波書店, 2012.3
- タイトル読み
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チョウセンジン キョウセイ レンコウ
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注記
主要参考文献: p243-250
略年表: 巻末p5-8
内容説明・目次
内容説明
アジア・太平洋戦争時、一九三九年(昭和一四)九月から一九四五年八月にかけて行われた戦時労務動員について、その計画の策定過程、無謀な動員の実態、動員の中で日常化した暴力、そして動員体制の崩壊までを基本史料をもとに描きだす。「朝鮮人強制連行」といわれるものの実態が、どのようなものであったかを明らかにする一冊。
目次
- 序章 朝鮮人強制連行を問う意味
- 第1章 立案調査と準備不足の始動
- 第2章 「余剰」なき労働力の実情
- 第3章 押しつけられる矛盾
- 第4章 広がる社会的動揺と動員忌避
- 第5章 政策の破綻とその帰結
- 終章 暴力と混乱の背景と要因
「BOOKデータベース」 より