家族という意志 : よるべなき時代を生きる
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家族という意志 : よるべなき時代を生きる
(岩波新書, 新赤版 1363)
岩波書店, 2012.4
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カゾク ト イウ イシ : ヨルベナキ ジダイ オ イキル
Available at / 502 libraries
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University of Tsukuba Library, Library on Library and Information Science
081-I95-R136310012001783
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主要参考文献: p249-256
Description and Table of Contents
Description
家族とは、「自分のいのちの受けとめ手が一緒にいること」。児童虐待、「所在不明老人」、孤独死、高止まりした自殺率…。受難の時を迎え、機能不全に陥った現代家族。今や、個々人が意識的に絶えず選び直さなければ成り立たなくなっているのではないか。不安の時代に生き延びていくための、居場所としての新しい可能性を探る。
Table of Contents
- 序章 「はかなさ」と「よるべなさ」
- 第1章 家族論の時代
- 第2章 「いのち」から考える
- 第3章 自殺と中絶から見えてくるもの
- 第4章 老いるいのちをまえにして
- 第5章 家族の絆を問いなおす
- 終章 「一緒の誰か」がいれば、一人、生きてゆける
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