北斎 : カラー版
著者
書誌事項
北斎 : カラー版
(岩波新書, 新赤版 1369)
岩波書店, 2012.5
- タイトル別名
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カラー版北斎
- タイトル読み
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ホクサイ : カラーバン
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注記
参考文献: 巻末p3-4
北斎略年譜: p190-194
内容説明・目次
内容説明
「画狂人」と称した葛飾北斎(一七六〇〜一八四九)は、生涯自らの到達点に満足することなく、画業に専心し、多彩な作品を遺した。初期の役者絵から、美人画、摺物、読本挿絵、絵手本(北斎漫画)、風景画、花鳥画、そして晩年の肉筆画まで、傑作・代表作六九点を収録し、その画業を江戸絵画史の中に位置づけながら、読み解く。
目次
- 第1章 浮世絵師になる—春朗時代(幼年期の北斎;勝川派への入門;勝川派からの離脱)
- 第2章 摺物と狂歌絵本—宗理様式の時代(二代目宗理を襲名;美人画の世界;狂歌絵本;摺物 ほか)
- 第3章 再び浮世絵の本流へ—北斎時代(読本の挿絵;洋風風景画の試み;『北斎漫画』)
- 第4章 天保の錦絵—為一時代(文政期の風景表現;“冨嶽三十六景”の誕生;“冨嶽三十六景”の史的意義;風景版画の諸作;天保期の花鳥版画)
- 第5章 晩年の北斎(画道へのあくなき執着;『富嶽百景』;晩年の絵本や絵手本など;晩年の肉筆画;北斎の死)
「BOOKデータベース」 より