比較のなかの改憲論 : 日本国憲法の位置
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比較のなかの改憲論 : 日本国憲法の位置
(岩波新書, 新赤版 1466)
岩波書店, 2014.1
- タイトル読み
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ヒカク ノ ナカ ノ カイケンロン : ニホンコク ケンポウ ノ イチ
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注記
主要文献一覧: 巻末p1-3
内容説明・目次
内容説明
二〇一三年、首相の口から改憲要件緩和までが声高に叫ばれ再燃した改憲論議。なかでも重要な論点—改憲手続、憲法擁護義務、押し付け憲法論、国民の義務と自由、個人と家族、非武装平和主義、国民投票の功罪—を比較憲法の視点から丁寧に検討し、自民党改憲草案の危険性と今後の議論の在り方、日本国憲法の現代的意味を再確認する。
目次
- 序章 比較憲法から改憲を考える
- 第1章 改憲手続を比較する
- 第2章 「改正の限界」と憲法尊重擁護義務—九九条の意味
- 第3章 「押し付け」論再考—「自主憲法」とは何か
- 第4章 「国民は個人として尊重される」—人権規定を比較する
- 第5章 戦争放棄と「現実論」—平和的生存権と各国の平和条項
- 第6章 国民投票は万能か—国民主権原理
- 終章 「政治の論理」と憲法改正のゆくえ
「BOOKデータベース」 より