東北を聴く : 民謡の原点を訪ねて
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東北を聴く : 民謡の原点を訪ねて
(岩波新書, 新赤版 1473)
岩波書店, 2014.2
- タイトル読み
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トウホク オ キク : ミンヨウ ノ ゲンテン オ タズネテ
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内容説明・目次
内容説明
「牛方節」「斎太郎節」「新相馬節」…。土地に生まれて根づいた唄に、人々はどんな思いを込めてきたのか。時代を経て人々に口ずさまれる中で、唄はどのような変容をとげてきたのか。詩人が、津軽三味線の二代目高橋竹山とともに、東日本大震災の直後に被災地の村々を行脚した稀有な旅の記録。
目次
- 津軽三味線のほうへ
- 瓦礫の下の「八戸小唄」
- 初代高橋竹山の秘法
- 西も東も金の山—牛方節(南部牛追唄)の故郷(1)
- 移動し流入する歌詞—牛方節(南部牛追唄)の故郷(2)
- 初代竹山受難の地を歩く—被災地・野田村(1)
- 地震と呪文—被災地・野田村(2)
- 「遙か彼方」をどこから見たか—「新相馬節」(1)
- 手拍子から生まれる民謡—「新相馬節」(2)
- 昭和初年代の音頭ブームに乗って—「会津磐梯山」
- 湾の内と外—「斎太郎節」(1)
- 松島の月と唄と酒—「斎太郎節」(2)
- ツガル三味線の彼方へ
「BOOKデータベース」 より