唐物の文化史 : 舶来品からみた日本
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唐物の文化史 : 舶来品からみた日本
(岩波新書, 新赤版 1477)
岩波書店, 2014.3
- タイトル読み
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カラモノ ノ ブンカシ : ハクライヒン カラ ミタ ニホン
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注記
参考文献: p225-233
内容説明・目次
内容説明
日本人はなぜこれほど、舶来品が好きなのか?正倉院の宝物、艶やかな織物や毛皮、香料、書、薬、茶、珍獣…。この国の文化は古来、異国からの舶来品、すなわち「唐物」を受け入れ吸収することで発展してきた。各時代のキーパーソンとの関係を軸に、唐物というモノを通じて日本文化の変遷を追う、野心的な試み。図版も多数収録。
目次
- 第1章 「唐物」のはじまり—正倉院と聖武天皇
- 第2章 百花繚乱、貴族があこがれた「異国」—「国風文化」の実像
- 第3章 王朝文化が描く唐物趣味—『枕草子』『源氏物語』の世界から
- 第4章 武士の時代の唐物—福原・平泉・鎌倉
- 第5章 茶の湯と天下人—中世唐物趣味の変遷
- 第6章 庶民が夢みる舶来品へ—南蛮物・阿蘭陀物への広がり
- 終章 「舶来品」からみた日本文化
「BOOKデータベース」 より