瞽女うた
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瞽女うた
(岩波新書, 新赤版 1485)
岩波書店, 2014.5
- タイトル読み
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ゴゼウタ
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注記
参考文献: p233-240
内容説明・目次
内容説明
家々を巡り歩き三味線伴奏で歌う盲目の女旅芸人、瞽女。関東甲信越など日本各地に見られた姿は失われて久しく、録音や映像も少ない。門付け唄から長尺の段物まで、近世以降の芸能の流行を絶えずレパートリーに加え渡世を凌いだその演目と演奏を様々な史料から読み解き、芸能者の生業と組織、迎え入れた社会、歌を聴く文化の変容を考える。
目次
- 序章 門付け唄を聴く
- 第1章 瞽女の時代—宿命から職業芸人へ
- 第2章 近世旅芸人と瞽女
- 第3章 瞽女を支えた社会
- 第4章 瞽女は何を歌っていたか—音楽文化の流行と流通
- 第5章 越後の瞽女唄—節回し・三味線・物語
- 終章 終わらない終わり—瞽女が残したもの
「BOOKデータベース」 より