食と農でつなぐ : 福島から
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書誌事項
食と農でつなぐ : 福島から
(岩波新書, 新赤版 1497)
岩波書店, 2014.8
- タイトル読み
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ショク ト ノウ デ ツナグ : フクシマ カラ
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内容説明・目次
内容説明
原発事故から四年目の福島。避難の疲弊、帰還への希望と絶望、賠償や除染の迷走が生活を繰り返し分断する中で、女性農業者たちが取り戻そうと挑み続けるのは、食と農がつなぐ信頼の関係だ。積み上げてきた地域の力と、新たな共感者・挑戦者の連携が拓いた手探りの三年間をふりかえり、その先を目指す人びとの声で3・11後の社会を照らす。
目次
- 第1章 手探りの三年間(凍み大根からの模索;縁からネットワークへ)
- 第2章 遠のくふるさと、近づく決断のとき(原発災害は終わらない;暮らしの立て直し—制度と実態と)
- 第3章 かーちゃんたちの生きかた(阿武隈地域のかーちゃんたち;それぞれの場所で—壊された地産地消と、新たなつながりと)
- 第4章 「食」にこめるもの(あぶくま茶屋から—ふるさとを離れてふるさとをつなぐ;食の力に願いをこめる)
- エピローグ—福島から見える日本
「BOOKデータベース」 より