日米「核」同盟 : 原爆、核の傘、フクシマ

書誌事項

日米「核」同盟 : 原爆、核の傘、フクシマ

太田昌克著

(岩波新書, 新赤版 1498)

岩波書店, 2014.8

タイトル別名

日米〈核〉同盟 : 原爆、核の傘、フクシマ

日米核同盟 : 原爆核の傘フクシマ

タイトル読み

ニチベイ「カク」ドウメイ : ゲンバク、カク ノ カサ、フクシマ

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内容説明・目次

内容説明

広島、長崎、ビキニ、そして福島。四度の国民的被爆/被ばくを被りながら、なぜ日本は、アメリカの「核の傘」を絶対視して核廃絶に踏み出すことなく、また核燃サイクルをはじめとする原子力神話に固執し続けるのか—。日米の膨大な公文書と関係者への取材を駆使して、核の軛につながれた同盟の実態を描く、息詰まるノンフィクション。

目次

  • 第1章 フクシマとアメリカ—「3・11」が照射した核同盟の底流
  • 第2章 「3・11」、もう一つの教訓—核テロチームを派遣した盟主の懸念
  • 第3章 盟約の闇—外務官僚、安保改定半世紀の激白
  • 第4章 呪縛の根底—「同盟管理政策」としての核密約
  • 第5章 「プルトニウム大国」ニッポン—懸念を募らせる盟主
  • 第6章 もう一つの神話—核燃サイクルと断ち切れぬ軛

「BOOKデータベース」 より

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