NHK : 危機に立つ公共放送

書誌事項

NHK : 危機に立つ公共放送

松田浩著

(岩波新書, 新赤版 1521)

岩波書店, 2014.12

新版

タイトル別名

NHK : 問われる公共放送

NHK : 危機に立つ公共放送

タイトル読み

NHK : キキ ニ タツ コウキョウ ホウソウ

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注記

『NHK : 問われる公共放送』 (2005.5) を全面改訂したもの

主な引用・参考文献: 巻末p1-5

NHK略年表: 巻末p6-8

内容説明・目次

内容説明

公共放送の使命とは何か。創立以来最大の「自主・自律」の危機に直面するNHK。権力によるトップ人事支配に「民主主義の危機」と警鐘を鳴らす著者が、構造的要因を解明し、再生への展望を示す。NHK研究歴五〇年の第一人者が、克服すべきすべての課題に鋭くメスを入れる。定評ある前著を全面改訂して問う緊急提言。

目次

  • 序章 いま、なぜNHKか
  • 第1章 公共放送とは何か—国家のNHKか、市民のNHKか
  • 第2章 「三つの独立」とその空洞化
  • 第3章 NHKの体質はどのように培われたか
  • 第4章 ETV番組改変事件が提起したもの
  • 第5章 「改革」へのせめぎ合い—籾井体制につながった経営委員会強化
  • 第6章 「国策」優先か、公共性の視点か—問われる「ユニバーサル・サービス」
  • 第7章 通信・放送融合時代に問われるもの—試練に立つ受信料制度と公共放送の使命
  • 第8章 再生のために何が必要か—市民的公共放送への道

「BOOKデータベース」 より

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