アホウドリを追った日本人 : 一攫千金の夢と南洋進出

書誌事項

アホウドリを追った日本人 : 一攫千金の夢と南洋進出

平岡昭利著

(岩波新書, 新赤版 1537)

岩波書店, 2015.3

タイトル読み

アホウドリ オ オッタ ニホンジン : イッカク センキン ノ ユメ ト ナンヨウ シンシュツ

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注記

参考文献: p205-207

アホウドリ関連年表: p209-212

内容説明・目次

内容説明

明治から大正にかけ、一攫千金を夢みて遙か南の島々へ渡る日本人がいた。狙う獲物はアホウドリ。その羽毛が欧州諸国に高値で売れるのだ。密猟をかさね、鳥を絶滅の危機に追い込みながら、巨万の富を築く海千山千の男たち。南洋進出を目論む海軍や資本家らの思惑も絡んで「帝国」日本の拡大が始まる。知られざる日本近代史。

目次

  • プロローグ 絶海の無人島に、なぜ、日本人は進出したのか
  • 第1章 アホウドリを追って—「海の時代」の到来
  • 第2章 鳥類輸出大国「帝国」日本と無人島獲得競争
  • 第3章 糞を求めるアメリカ人・鳥を求める日本人
  • 第4章 アホウドリからリン鉱へ—肥料・マッチ・兵器の原料を求めて

「BOOKデータベース」 より

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