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幕末から維新へ

藤田覚著

(岩波新書, 新赤版 1526 . シリーズ日本近世史||シリーズ ニホン キンセイシ ; 5)

岩波書店, 2015.5

タイトル読み

バクマツ カラ イシン エ

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注記

年表: 巻末p11-18

参考文献: 巻末p19-23

内容説明・目次

内容説明

田沼意次政権の崩壊後、全国に広がる一揆・打ちこわしの暴発と大飢饉に直面し、危機に陥る幕府。老中となった松平定信は果敢に改革に取り組むが、同じ頃、日本近海にはすでに欧米諸国の船が迫っていた—。明治維新へ向かう激しい時代の動きと、その中でしたたかに生き抜く民衆の姿を生き生きと描く、好評のシリーズ最終巻。

目次

  • 第1章 近世の曲がり角—維新の起点(内外の危機と政治改革;対外的危機の兆し;天皇浮上の動き)
  • 第2章 内憂外患の時代へ(幕府政治の退嬰化;アヘン戦争の衝撃;対外的危機と天保の改革の始まり;内政改革の失敗)
  • 第3章 近代の芽生え(学校教育の発展と朱子学・蘭学;民衆の知の発達)
  • 第4章 開国・開港(続く異国船渡来と幕府・朝廷;和親条約と安政の改革;通商条約の締結;開港と民衆・幕府)
  • 第5章 幕末政争から維新へ(公武合体運動の激化;政局を席巻する尊王攘夷運動;新たな国家への道)

「BOOKデータベース」 より

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