ガリレオ裁判 : 400年後の真実

書誌事項

ガリレオ裁判 : 400年後の真実

田中一郎著

(岩波新書, 新赤版 1569)

岩波書店, 2015.10

タイトル別名

ガリレオ裁判 : 400年後の真実

タイトル読み

ガリレオ サイバン : 400ネンゴ ノ シンジツ

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注記

主要参考文献: 巻末p1-4

内容説明・目次

内容説明

地動説を唱え、宗教裁判で有罪を宣告されたガリレオ。彼は本当に、科学者として宗教と闘った英雄だったのか。二一世紀に入り、ヴァチカンの秘密文書庫から新たな裁判記録が明るみに出された。近代へと世界観が大きく変貌していく中で、裁判の曲折した進行の真実が浮かび上がる。ガリレオ裁判の見方を根底から変える決定版。

目次

  • 第1章 ガリレオを愛したナポレオン
  • 第2章 宗教裁判
  • 第3章 天文観測による発見—興奮と忍び寄る危機
  • 第4章 序幕—一六一六年の宗教裁判
  • 第5章 『天文対話』
  • 第6章 裁判の開始
  • 第7章 第一回審問—一六三三年四月一二日
  • 第8章 第二回審問—四月三〇日
  • 第9章 第三回審問—五月一〇日
  • 第10章 判決
  • 第11章 「それでも地球は動いている」

「BOOKデータベース」 より

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