「私」をつくる : 近代小説の試み

書誌事項

「私」をつくる : 近代小説の試み

安藤宏著

(岩波新書, 新赤版 1572)

岩波書店, 2015.11

タイトル別名

私をつくる : 近代小説の試み

タイトル読み

「ワタクシ」オ ツクル : キンダイ ショウセツ ノ ココロミ

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注記

参考文献: p197-199

内容説明・目次

内容説明

小説とは言葉で世界をつくること。その仕掛けの鍵は、「私」—。日本近代小説の歴史は、明治期に生まれ普及した言文一致体によって、いかに「私」をつくりだすかという作家たちの試行錯誤の連続であった。「私」とは何か、小説とは?漱石や太宰らの作品を鮮やかに分析。近代小説の本質に迫る、全く新しい小説入門。

目次

  • 第1章 演技する「私」—近代小説の始まり、二葉亭四迷の実験
  • 第2章 「私」をかくす—「三人称」のつくり方、夏目漱石の試み
  • 第3章 「あなた」をつくる—読者を誘導する仕掛け、志賀直哉と太宰治
  • 第4章 「私」が「私」をつくる—回想の読み方、つくり方
  • 第5章 小説を書く「私」—メタ・レベルの法則、『和解』を書いているのは誰か?
  • 第6章 憑依する「私」—幻想のつくり方、泉鏡花、川端康成、牧野信一の世界
  • 第7章 「私たち」をつくる—伝承のよそおい、『芋粥』の中の文壇
  • 第8章 「作者」を演じる—「私小説」とは何か

「BOOKデータベース」 より

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