プーチンとG8の終焉
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書誌事項
プーチンとG8の終焉
(岩波新書, 新赤版 1594)
岩波書店, 2016.3
- タイトル別名
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プーチンとG8の終焉
- タイトル読み
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プーチン ト G8 ノ シュウエン
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注記
「ロシアとプーチン政権の歩み」関連略年表: 巻末p1-2
主要参考文献: 巻末p3
内容説明・目次
内容説明
クリミア編入後に、約二〇年関与してきた「G8」の枠組みと決別したロシア。経済的苦境に直面し、ナショナリズムと軍事力に訴える大国の動向は、混迷する中東情勢にも関わり、国際秩序の動揺を加速しかねない。著者自身の長期取材をもとに、ウクライナ危機の推移を追うことで、プーチン大統領が展開する政策の本質に迫る。
目次
- 序章 「戦後七〇年」の国際社会(秩序の構造的変化;ウクライナ危機の意味 ほか)
- 第1章 ウクライナの政変とクリミア編入(ヤヌコビッチ政権崩壊;クリミアの「再統合」 ほか)
- 第2章 戦略なき独立—ウクライナ略史(近代まで;ソ連時代—チェルノブイリの衝撃 ほか)
- 第3章 漂流する世界(戦後秩序の「制度疲労」;プーチンの世界観 ほか)
- 第4章 ロシアの将来—プーチンなくしてロシアなし(右傾化するロシア;反動 ほか)
「BOOKデータベース」 より