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古代東アジアの女帝

入江曜子著

(岩波新書, 新赤版 1595)

岩波書店, 2016.3

タイトル読み

コダイ ヒガシアジア ノ ジョテイ

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注記

略年表: p209-211

主な参考文献: p213-216

内容説明・目次

内容説明

七世紀の日本列島には推古をはじめ、皇極・斉明・持統など女帝が続々と登場してくるが、同じ時代、朝鮮半島の新羅には善徳・真徳、中国の唐でも武則天という女帝が現れる。なぜ多くの女帝が東アジアから出たのか?女帝たちの鮮烈な生涯を掘り起こしながら、七世紀の東アジアはどういう時代だったのかを描きだす。

目次

  • 第1章 推古—東アジア最初の女帝
  • 第2章 善徳—新羅の危機を救った予言
  • 第3章 皇極—行政手腕の冴え
  • 第4章 真徳—錦に織り込む苦悩
  • 第5章 斉明—飛鳥に甦る使命
  • 第6章 間人—禁断の恋に生きた幻の女帝
  • 第7章 倭姫—王朝交代のミッシング・リンク
  • 第8章 持統—遠謀にして深慮あり
  • 第9章 武則天—男性社会への挑戦

「BOOKデータベース」 より

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