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孫文 : 近代化の岐路

深町英夫著

(岩波新書, 新赤版 1613)

岩波書店, 2016.7

タイトル別名

孫文 : 近代化の岐路

タイトル読み

ソン ブン : キンダイカ ノ キロ

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注記

略年譜: 巻末p7-9

内容説明・目次

内容説明

中国で最も早く「専制王朝の打倒」と「民主共和国の樹立」を唱えた革命家は、その後、党による独裁的支配を提唱した。民主と独裁という相矛盾するかに見える二本の道がやがて出会い一つとなることを、奇妙なことに彼は信じてやまなかった。さながら二つの顔を持つヤヌス神のごとき相貌を示した孫文の思想と生涯。

目次

  • 第1章 天は高く皇帝は遠し(帝国の片隅で;興中会;世界を味方に)
  • 第2章 漂泊の預言者(弟たち;中国同盟会;橋頭堡を求めて)
  • 第3章 千載一遇(地殻変動;辛亥革命;新紀元)
  • 第4章 ヤヌスの誕生(うたかたの夢;中華革命党;孤高の領袖)
  • 第5章 最後の挑戦(危うい橋頭堡;中国国民党改組;共和国の首都へ)

「BOOKデータベース」 より

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