夏目漱石
著者
書誌事項
夏目漱石
(岩波新書, 新赤版 1631)
岩波書店, 2016.11
- タイトル読み
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ナツメ ソウセキ
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注記
漱石略年譜: p295-298
内容説明・目次
内容説明
結局のところ、人間とはわからないものである。しかし、それでもなお、人間とはわかるものである—。漱石の作品はわれわれにそう語りかけているのかも知れない。深い孤独と明暗を心にかかえ、小説という仮構を通して人間なるものを追究する。作家・夏目漱石(慶応三年‐大正五年)の生涯をえがく評伝。
目次
- 不安定な育ち
- 子規との交友
- 松山と熊本
- ロンドンの孤独
- 作家への道
- 小説記者となる
- 『三四郎』まで
- 『それから』の前後
- 修善寺の大患
- 講演の旅に出る
- 心の奥底を探る
- 生きている過去
- 『道草』から『明暗』へ
- 明暗のかなた
- 晩年の漱石とその周辺
「BOOKデータベース」 より