系外惑星と太陽系
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系外惑星と太陽系
(岩波新書, 新赤版 1648)
岩波書店, 2017.2
- タイトル読み
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ケイガイ ワクセイ ト タイヨウケイ
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内容説明・目次
内容説明
天文学の革命的な進展により、いまや太陽系外に数千個もの惑星が発見されている。想像を超えた異形の星たち。ホット・ジュピター、エキセントリック・ジュピター、スーパーアース。その姿は、太陽系とは何か、地球とは何かという根本的な問いへとわれわれを誘う。「天空の科学」が明らかにする別世界の旅へ。
目次
- 第1章 銀河系に惑星は充満している(惑星系は普遍的な存在である;系外惑星をどうやって見つけるのか;系外惑星の姿)
- 第2章 太陽系の形成は必然だったか(美しい古典的標準モデル;円盤から始まった;寡占成長モデルの成功と微惑星形成問題;巨大衝突モデルの成功と暗雲;木星型・海王星型惑星の形成問題)
- 第3章 系外惑星系はなぜ多様な姿をしているのか(異形の巨大ガス惑星のできかた;スーパーアースが示すもの;太陽系をふり返る)
- 第4章 地球とは何か?(地球の構成物質;地球は「水の惑星」ではない;地球の内部構造;地球の表層環境)
- 第5章 系外ハビタブル惑星(難しい「ハビタブル条件」;地球たち;巨大ガス惑星の衛星たち;赤い太陽の異界ハビタブル惑星)
- 終章 惑星から見た、銀河から生命へ
「BOOKデータベース」 より