道教思想10講
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道教思想10講
(岩波新書, 新赤版 1848)
岩波書店, 2020.9
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ドウキョウ シソウ 10コウ
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道教思想10講
2020.9.
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道教思想10講
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注記
略年表: 巻末p1-5
読書案内: 巻末p6-15
内容説明・目次
内容説明
老子の「道」の思想を起点に、古代神仙思想、後漢末の太平道と五斗米道、六朝知識人の修養法など、さまざまな思想・運動をとりこみながら形成された道教。その哲学と教理を、「気」の生命観、宇宙論、救済思想、倫理・社会思想、仏教との関わり、日本への影響などの論点からとらえる。丁寧なテキスト読解に基づく総合的入門書。
目次
- 第1講 道教の始まりと展開
- 第2講 「道」の思想—通奏低音としての『老子』
- 第3講 生命観—気、こころ、からだ
- 第4講 宇宙論—目に見える世界を超えて
- 第5講 神格と救済思想—自己救済から他者救済へ
- 第6講 修養論—内丹への道
- 第7講 倫理と社会思想—政治哲学としての道教
- 第8講 道教と仏教—三教並存社会のなかで
- 第9講 道教と文学・芸術
- 第10講 道教と日本文化
「BOOKデータベース」 より