太平天国 : 皇帝なき中国の挫折

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太平天国 : 皇帝なき中国の挫折

菊池秀明著

(岩波新書, 新赤版 1862)

岩波書店, 2020.12

タイトル読み

タイヘイ テンゴク : コウテイ ナキ チュウゴク ノ ザセツ

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注記

参考文献: p249-256

関連年表: 巻末p1-3

図表出典一覧: 巻末p4-5

内容説明・目次

内容説明

「滅満興漢」を掲げて清朝打倒をめざし、皇帝制度を否定した太平天国。その鎮圧のために組織され、台頭する地方勢力の筆頭となった曽国藩の湘軍。血塗られた歴史をもたらした両者の戦いの詳細を丹念にたどり、中国の近代化をめぐる道程に光をあてるとともに、皇帝支配という権威主義的統治のあり方を問い直す。

目次

  • 1 神は上帝ただ一つ
  • 2 約束の地に向かって
  • 3 「地上の天国」の実像
  • 4 曽国藩と湘軍の登場
  • 5 天京事変への道
  • 6 「救世主の王国」の滅亡
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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