食べものから学ぶ世界史 : 人も自然も壊さない経済とは?
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書誌事項
食べものから学ぶ世界史 : 人も自然も壊さない経済とは?
(岩波ジュニア新書, 937)
岩波書店, 2021.7
- タイトル読み
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タベモノ カラ マナブ セカイシ : ヒト モ シゼン モ コワサナイ ケイザイ トワ?
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注記
主な参考文献: p171-176
内容説明・目次
内容説明
なぜ、こんな世界になってしまったのか。気候危機とパンデミックをかかえて生きる人たちに、すべての問題の根底にある資本主義のカラクリを紹介。産業革命、世界恐慌、戦争、グローバリゼーションと「金融化」まで、食べものから世界経済の歴史を学べば、人も自然も壊さない「経世済民」が見えてくるだろうから。
目次
- はじめに
- 序章 食べものから資本主義を学ぶとは
- 1章 農耕の始まりから近代世界システムの形成まで
- 2章 山積み小麦と失業者たち(世界恐慌から米国中心世界の成立まで)
- 3章 食べ過ぎの「デブの帝国」へ(戦後〜1970年代までの「資本主義の黄金時代」)
- 4章 世界の半分が飢えるのはなぜ?(植民地支配〜1970年代「南」の途上国では)
- 5章 日本における食と資本主義の歴史(19世紀の開国〜1970年代)
- 6章 中国のブタとグローバリゼーション(1970年代〜現在)
- おわりに 気候危機とパンデミックの時代に経済の仕組みを考え直す
「BOOKデータベース」 より