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塞王の楯

今村翔吾著

集英社, 2021.10

タイトル読み

サイオウ ノ タテ

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注記

「小説すばる」2019年8月号-2020年12月号, 2021年3月号-8月号掲載を加筆修正し単行本化したもの

内容説明・目次

内容説明

幼い頃、落城によって家族を喪った石工の匡介。彼は「絶対に破られない石垣」を造れば、世から戦を無くせると考えていた。一方、戦で父を喪った鉄砲職人の彦九郎は「どんな城も落とす砲」で人を殺し、その恐怖を天下に知らしめれば、戦をする者はいなくなると考えていた。秀吉が死に、戦乱の気配が近づく中、琵琶湖畔にある大津城の城主・京極高次は、匡介に石垣造りを頼む。攻め手の石田三成は、彦九郎に鉄砲作りを依頼した。大軍に囲まれ絶体絶命の大津城を舞台に、信念をかけた職人の対決が幕を開ける。ぶつかり合う、矛楯した想い。答えは戦火の果てに—。「最強の楯」と「至高の矛」の対決を描く、圧倒的戦国小説!

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC10723818
  • ISBN
    • 9784087717310
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    552p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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