哲学の現在 : 生きること考えること
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哲学の現在 : 生きること考えること
(岩波新書, 黄版 2)
岩波書店, 1977.5
- タイトル読み
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テツガク ノ ゲンザイ : イキル コト カンガエル コト
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内容説明・目次
内容説明
現代人は知識の巨大な集積に押しつぶされ、それを活用する知恵を失っているのではないだろうか。本書は、生きることとは何か、考えるとはどういうことかを、原点に立ち戻ってとらえ直す。平易な言葉で、現在の哲学が取り組んでいる諸問題を一つずつ吟味していき、知恵と知識の全体的な再統一をめざす試み。
目次
- 1 哲学の現在(生きること考えること;知識と知恵の分裂 ほか)
- 2 感覚と想像の働き(感覚と知覚が開示するもの;見る・聞く・触る ほか)
- 3 自己とその基盤をなすもの(意識と主体の自覚;身体の在り様と働き ほか)
- 4 さまざまな知(経験の構造と常識の両義性;科学的知の位相 ほか)
- 5 共同社会と歴史(目にみえる制度とみえない制度;必要原理と交感原理 ほか)
「BOOKデータベース」 より