競馬の人類学
著者
書誌事項
競馬の人類学
(岩波新書, 新赤版 17)
岩波書店, 1988.4
- タイトル読み
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ケイバ ノ ジンルイガク
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注記
主な参考文献: p211
内容説明・目次
内容説明
競馬は面白い。それも見るだけより賭けた方がずっと面白い。一瞬のレースは、激しい興奮と深い哀感をもたらす。競馬戦歴25年、世界を歩いてきた人類学者が、各国の競馬に取り組み、日本競馬の特質を描く。実戦に基づく鋭い洞察と分析、辛口のユーモアと軽妙な語り。この1冊に、馬券のプロは悶絶し、未経験者も甘い誘惑を感じてしまう。
目次
- 1枠 馬は駆ける、人は賭ける—文化表現としての競馬
- 2枠 太古の人も馬に賭けた—古典にみる競馬の起源
- 3枠 射幸心は原罪か?—競馬の社会的負価性
- 4枠 一味ちがう本場のベッティング—イギリス競馬と社会
- 5枠 草競馬流浪記外国篇—カリブ・ケニア・タイ
- 6枠 事なかれ主義の軟式競馬—日本競馬の現在
- 7枠 情報信ずべし、信ずべからず—予想と情報
- 8枠 胸つぶるるもの、競馬見る—私の競馬戦歴25年
「BOOKデータベース」 より