燃える中南米 : 特派員報告

書誌事項

燃える中南米 : 特派員報告

伊藤千尋著

(岩波新書, 新赤版 23)

岩波書店, 1988.5

タイトル読み

モエル チュウナンベイ : トクハイン ホウコク

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内容説明・目次

内容説明

内戦の続くニカラグア、エルサルバドル。戒厳令のくり返されるチリ。そして貧困、インフレと累積債務に悩む国々。だが、他方、今日の中南米は、相次いで軍政から民政への転換を果しており、カーニバルやサッカーに熱狂する民衆は、陽気でしたたかだ。戦場、スラムから教会、タンゴ酒場まで、各地を3年間駆けめぐった記者がその光と影を伝える。

目次

  • 第1章 革命と内戦—ニカラグア、エルサルバドルの素顔
  • 第2章 軍政との訣別—ブラジルで、アルゼンチンで
  • 第3章 戒厳令下の抵抗—チリは、いま
  • 第4章 出口なき?経済—インフレ、不平等、累積債務
  • 第5章 たたかう聖職者たち—「解放の神学」と民衆
  • 第6章 したたかで陽気な人々—地震、サッカー、そして

「BOOKデータベース」 より

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