日中アヘン戦争
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日中アヘン戦争
(岩波新書, 新赤版 29)
岩波書店, 1988.7
- タイトル読み
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ニッチュウ アヘン センソウ
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内容説明・目次
内容説明
日中戦争はもう一つのアヘン戦争であった。昭和12年以後、日本は内蒙古にかいらい政権を樹立、ここを中心に莫大な量のアヘンを生産し、中国全土にアヘン・麻薬を流しつづけた。その害毒はじつに戦慄すべきものであった。著者が発掘した決定的な資料をふまえて、日本が日中戦争においておこなった最大の国家犯罪の全貌に迫る。
目次
- 幻のアヘン資料—プロローグ
- 1 アヘン・麻薬と中国・日本
- 2 蒙彊・華北占領地のアヘン政策
- 3 華中・華南占領地のアヘン政策
- 4 アヘン政策の推進
- 5 大アヘン政策の展開
- 6 毒化政策をめぐる攻防
- 国家の犯罪—エピローグ
「BOOKデータベース」 より