都市と水
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都市と水
(岩波新書, 新赤版 34)
岩波書店, 1988.8
- タイトル読み
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トシ ト ミズ
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内容説明・目次
内容説明
戦後の都市の変貌は、人間と水との関係を大きく変えた。敗戦直後は、荒廃した国土に大水害が頻発した。60年代の人口集中とともに、深刻な水不足に見舞われる。そして現在、人と水の共存を図り、各地で水環境を重視した事業が行われている。人間と水の共存は可能か?都市化のなかで水環境をいかに守るか?現状を見すえ、提言を語る。
目次
- 1 水の戦後史(戦後40年の変遷;大水害頻発時代;水不足の時代;水環境重視の時代)
- 2 都市化と水害の変貌(都市水害の変質—1982年の長崎水害;新しい都市治水;全流域での治水;警報情報システム)
- 3 水をどう利用するか(節水と渇水;水資源のさまざまな開発と利用;「おいしい水」の秘密)
- 4 自然の水循環をもとめて(都市化による水循環の変化;農村の変貌と水循環の変化;河川景観と水辺空間)
- 5 都市化社会の水文化(都市の水文化;隅田川と江戸文化;日本人と水文化)
「BOOKデータベース」 より