科学の時代における理性
著者
書誌事項
科学の時代における理性
(叢書・ウニベルシタス, 246)
法政大学出版局, 1988.9
- タイトル別名
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Vernunft im Zeitalter der Wissenschaft
科学の時代における理性
- タイトル読み
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カガク ノ ジダイ ニオケル リセイ
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内容説明・目次
内容説明
理性の学としての哲学が〈科学の時代〉に果たしうる役割は何か。古代ギリシアの哲学の伝統に立ち返りつつ〈学問〉が〈科学〉へと変換した近代以降の哲学の諸問題を、〈理解〉という解釈学的概念を導きに、哲学と科学、理論と実践、実践哲学と解釈学、哲学と科学論等々の関連に即し解明したその思考の精粋。
目次
- 第1章 諸科学における哲学的なものと哲学の学問的性格について
- 第2章 ヘーゲル哲学—今日に至るまでのその影響
- 第3章 実践とは何か—社会的理性の諸条件
- 第4章 実践哲学としての解釈学
- 第5章 哲学に向かう人間の自然の性向について
- 第6章 哲学か科学論か
「BOOKデータベース」 より