人はいかに学ぶか : 日常的認知の世界
著者
書誌事項
人はいかに学ぶか : 日常的認知の世界
(中公新書, 907)
中央公論社, 1989.1
- タイトル読み
-
ヒト ワ イカニ マナブカ : ニチジョウテキ ニンチ ノ セカイ
大学図書館所蔵 件 / 全385件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
出版社名変更(1999-): 中央公論社→中央公論新社
引用文献: p195-198
内容説明・目次
内容説明
遊びや職業活動に必要な知識・技能を身につけていくとき、人が必要を超えて上達を望み、理解を深めようとするのはなぜか。日常生活での能動性と有能さを支えるものはなにか。本書は伝統的学習観による「人間怠け者」説をくつがえし、「みずから学ぶ存在」としての人を実証的に描き出して、学び手の心的装置と文化の役割を探求すると同時に、「学習」のもつ暗いイメージを再考し、新しい学習観にもとづく教育のあり方を提言する。
目次
- 第1章 伝統的な学習観
- 第2章 現実的必要から学ぶ
- 第3章 知的好奇心により学ぶ
- 第4章 ことばや数を学ぶ種としてのヒト
- 第5章 文化が支える有能さ
- 第6章 文化のなかの隠れた教育
- 第7章 参加しつつ学ぶ
- 第8章 知識があるほど学びやすい
- 第9章 日常生活のなかで学ぶ知識の限界
- 第10章 新しい学習観にもとづく教育
「BOOKデータベース」 より