志賀直哉
著者
書誌事項
志賀直哉
(岩波新書, 新赤版 107,
岩波書店, 1990.1-1990.2
- 上
- 下
- タイトル読み
-
シガ ナオヤ
大学図書館所蔵 件 / 全318件
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金沢大学 附属図書館中央図文庫・新書
上S910.268:S555:18000-09045-7,8300-67463-2,
下S910.268:S555:28000-09046-5,8300-67464-0 -
上910.268/Sh27/20(1)ア/B20234535,
上910.268/Sh27/20(1)/B20235906, 下910.268/Sh27/20(2)/B20235908, 下910.268/Sh27/20(2)ア/B20237647 -
上S910.268||S||110047830,10117046,
下S910.268||S||210047939,10117047 -
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784004301073
内容説明
近代文学史に屹立する志賀直哉。著者は、この文章の名手による珠玉の作品群とその水面下に大きく裾なす日記、草稿、書簡などの中に、作家の内面的葛藤と成熟を読み取っていく。本書は透徹した批評で知られる文学者による本格的な作家・作品論である。上巻は、初期の作品群から「城の崎にて」までを取り上げる。
目次
- 性欲と戒律
- 自画像作家への道
- 尾道時代
- 自己中心次義
- 大正3年という年
- 沈黙の時代/生と死を分つ透明な膜
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784004301080
内容説明
『自己』に忠実に生きようとした作家・志賀直哉。その著作のすべてを読みつくし、鋭い感性から名文が生み出され、作品に結晶していく過程を克明に追求する。多年の研究の上に生まれた本書は、また強烈な「白樺派」的自我と戦後精神との格闘の軌跡でもある。下巻は「暗夜行路」を中心に志賀文学の本質に迫る。
目次
- 『和解』の成立
- 『暗夜行路』の出航
- 性の恐怖からの逃走
- どん底の男
- 「鳥毛立女屏風」の美女
- 休止期と見えるもの
- 伏流水の地上滲出
- 自我脱却による再生
- 『暗夜行路』についての定説
「BOOKデータベース」 より