異郷の昭和文学 : 「満州」と近代日本
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異郷の昭和文学 : 「満州」と近代日本
（岩波新書, 新赤版 144）
岩波書店, 1990.10
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イキョウ ノ ショウワ ブンガク : マンシュウ ト キンダイ ニホン
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満州文学関連年表: 巻末p1-6
Description and Table of Contents
Description
文学にとって昭和という時代はどんな意味を持つのか？改元によって忘却されつつある昭和の歴史—。だが、文学のアジアへの責任、とりわけ植民地への責任はいまだ明確には問われていない。戦前・戦中から現代に至るまでの様々な文学作品に描かれた異郷の地「満州」の姿をたどり、壮大な夢と厳しい挫折に織りなされた昭和の精神史を描く。
Table of Contents
- 序章 釜山から満州へ
- １ 大陸へ—開拓と建国
- ２ モダニズムと郷愁—大連
- ３ 偽りと幻の新都—新京
- ４ 民族の軋み—奉天・ハルピン・蒙彊
- ５ 子供たちの満州—故郷という異郷
- 終章 見ない国境線
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