書誌事項

儒教とは何か

加地伸行著

(中公新書, 989)

中央公論社, 1990.10

タイトル読み

ジュキョウ トワ ナニ カ

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注記

出版者: 中央公論新社(第21版)

内容説明・目次

内容説明

儒教には、四角四面の礼教性の強い倫理道徳であり、しかも古い家族制度を支える封建的思想という暗いイメージが色濃くつきまとっている。しかし、儒教の本質は死と結びついた宗教であり、それは日本人の生活の中に深く根を下ろしている。第二次大戦後進められた個人主義化により、さまざまな歪みと弊害とを露呈させている今日、〈人間の心〉を問題とする儒教の根本を問い直し、その歴史をたどりながら、現代との関わりを考える。

目次

  • はじめに 葬式と儒教と
  • 儒教における死
  • 儒教の宗教性
  • 儒教文化圏
  • 儒教の成立
  • 経学の時代
  • 儒教と現代と

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN05481965
  • ISBN
    • 4121009894
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 267p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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