ドナウ河紀行 : 東欧・中欧の歴史と文化
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ドナウ河紀行 : 東欧・中欧の歴史と文化
(岩波新書, 新赤版 189)
岩波書店, 1991.10
- タイトル読み
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ドナウガワ キコウ : トウオウ チュウオウ ノ レキシ ト ブンカ
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注記
巻末: ドナウ沿岸八か国の関連年表 (9p)
内容説明・目次
内容説明
ドイツの黒森に発し、黒海に注ぐドナウ。東欧・中欧8か国を流れるこの約2900キロの大河の両岸には、多彩な文化に彩られた独特の「ドナウ世界」が広がっている。古代ローマの植民やハプスブルク家の時代から冷戦期を経て現在に至るまでの歴史を織り込みながら、多様な民族や宗教を軸に今も揺れ動くこの地域へやさしく案内する。
目次
- 1 シュヴァルツヴァルトの森から(ドイツ)
- 2 甦る“ドナウ帝国”(オーストリア)
- 3 ゲルマンからスラブへ(チェコスロヴァキア)
- 4 ルーツはアジア系民族(ハンガリー)
- 5 “欧州の火薬庫”は、いま(ユーゴスラヴィア)
- 6 バルカンの深奥(ブルガリア)
- 7 スラブ海のラテン島(ルーマニア)
- 8 “赤きドナウ”の終焉(ソ連)
「BOOKデータベース」 より