本居宣長
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本居宣長
(岩波新書, 新赤版 227)
岩波書店, 1992.5
- タイトル読み
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モトオリ ノリナガ
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内容説明・目次
内容説明
戦前、戦後の激動を通して、日本の文化史・思想史上、宣長ほど高い評価をもって生きつづけてきた人物も珍しい。「日本とは何か」「日本人とは何か」が問われるとき、ほとんどつねに宣長は再生する。それは一体なぜなのか。生涯の半ばを費して完成させた『古事記伝』を徹底的に読み直すことによって、この問題の核心に迫ってゆく。
目次
- 序章 なぜ宣長か、なぜ『古事記伝』か
- 第1章 「始まり」の物語
- 第2章 『直毘霊』と「皇国」像の形成
- 第3章 美しき「口誦のエクリチュール」
- 第4章 天地の「初め」の物語
- 第5章 神をめぐる言説
- 第6章 新たな「神代の再・語り」
「BOOKデータベース」 より